グレイル教団とは、教祖キュオスティと悪魔サタンがつくりあげた教団の1つ。
救世主をキュオスティとし、様々な理由で苦しむ子らを救うというのが信条。
現に12人の絶望保有者全員が悲惨な過去を背負っており、この教団と何らかの関係がある。
世界の秩序を乱そうとしている為、ヴィヴィエル率いるアルカミリア王政国軍からはかなり警戒されている脅威の教団である。

※ここでは教団関係者及び絶望保有者を紹介します。ウィルリス・アルストリカについては『主人公・メイン』ページを、セルウスについては『ハイクラウド陣営』ページをご覧下さい

性別:不明 年齢…不明
誕生日…不明
一人称…私（わたくし）
二人称…貴方

物腰柔らかなグレイル教団の教祖。
不幸な子らを救う御神体として君臨しており、過去に悲惨な経験をしている人物を集めている。
12人の絶望保有者をまるで我が子のように可愛がっており、その振る舞いはまるで母親のようなもの。
しかし他者には容赦がなく、生贄と評して殺そうとしてくる。
主に光魔術を駆使して戦う。
アーデルハイドとは知り合いのようだが…？

性別:男 年齢…不明
誕生日…不明
一人称…私（わたし）
二人称…お前

グレイル教団を導く謎の悪魔。
12の絶望保有者に力を与え、とある目的の為に動いている。
冷静沈着で落ち着いた性格をしており、言葉で相手の心につけいり洗脳するのが得意。
王族をこよなく嫌うが、王族でも辛い過去を背負った者や立場的に弱い人物にはとても優しい。
主に闇魔術を駆使して戦うが、絶望保有者に能力を与えていることから、他にも何かしら魔術を保有していると思われる。
ブウェルガとウィルリスの事をとても気に入っている。

性別:女 年齢…不明
誕生日…10/31
一人称…私（わたし）
二人称…君

アーデルハイドと共にウィルリスの前に現れた女の子。
下級悪魔の一人で、真名もあるのだが本人曰く好きじゃないので呼ばれたくないとのこと。
天真爛漫お転婆娘だが、皆をまとめるリーダー気質も持ち合わせている。
また大のお菓子好きで、お菓子を召喚してはよく食べている。
主に体術を駆使して戦う。
後に仲間となり、共に絶望保有者と戦うことになる。
『悪食』の絶望保有者。

性別:男  年齢…不明
誕生日…4/1
一人称…ボク
二人称…貴方

ウィルリス達の前に突如現れた無表情の人造人間。
その正体はアントワネットがニコラス恋しさに造った人造人間で、扱いは完全にラブドール。
欠落品であり、表情に乏しく基本は無表情。
また見た目にあわずとても幼い性格で、言動はまるで大人しい子供のよう。
クルミッシュと仲が良く、彼女の言葉をオウム返しすることも。
主に毒魔術と体術を駆使して戦う。
アントワネットからの解放を条件に仲間になってくれる。
『無』の絶望保有者。

性別:男  年齢…20
誕生日…9/2
一人称…僕（ぼく）
二人称…貴方

常に逃げ腰なグレイル教団の遺体処理班。
ユーリアの実の弟。
姉ユーリアに振り回されがちで、増える遺体に半泣きになりながら1つずつ丁寧に処理をしている。
気弱で泣き虫、常にオドオドしているが守られる事をこよなく嫌い、自身の力で周りをサポートする。
主に防護魔術を駆使して戦う。戦闘というよりはサポート特化。
ユーリアと再会後、仲間となり共に戦うことになる。
『憶病』の絶望保有者。

性別:女  年齢…不明
誕生日…10/1
一人称…ボク
二人称…貴方

グレイル教団に造られた人工的な神話生物。
真名は『クティーラ』。
人工的な神話生物だが不完全な状態で、まだまだ神話生物としては成り立っていない。
とある人物の遺伝子を入れこまれており、その1人はブウェルガの遺伝子と言われている。
臆病で引っ込み思案。イーリスよりも泣き虫である。
主に神話生物の力を駆使して戦う。
クトゥルフを身に宿すのが目的な為、ブウェルガを殺す為に仲間になってくれる。

性別:男 年齢…32
誕生日…不明
一人称…私（わたし）
二人称…貴方

容姿端麗、文武両道、親からの愛を受けた
何もかもを手に入れた名家シミューヴァラン家の貴族の男。
相手を純粋に思う気持ちだけが欠如しており、それ故に他人との付き合いがあまり得意ではない。
しかしたまたますれ違ったアルストリカに一目惚れ、告白するも振られた事により性格が狂ってしまう。
『痛みこそ快楽』という思考で、常に痛みを感じられるようおぞましい武器を手にしている。
有刺鉄線をまきつけたチェーンソー、鞭、糸鋸を使用して戦う。
『快楽』の絶望保有者。

性別:女  年齢…18（死亡時）
誕生日…4/6
一人称…アタシ
二人称…アンタ

復讐を誓い復活した屍の女の子。
元々は貴族アーヴィングの娘だった。
しかしウィルリスの手によりアーヴィング家は潰され、セラス自身も死亡する。
哀れに思ったサタンに助けられ、セラスは復讐に身を焦がすようになる。
高圧的でツンツンした、俗に言うツンデレである。
主に斧を振り回して戦う。
ウィルリスの事がとにかく大嫌い。
『復讐』の絶望保有者。

性別:男  年齢…30
誕生日…不明
一人称…私（わたし）
二人称…君、貴様

グレイル教団1の天才的頭脳を持つ研究員。
合成獣製造実験や人造人間製造実験を担当しており、アルストリカとセルウスを造った張本人。
アルストリカの事を前世の姿であるシオンとしか見ておらず、呼び方も常に『シオン』である。
穏やかで紳士的だが、シオンを否定されると激高し、場合によっては手が出てしまう。
主に異能力（茨）と絶望の力（結晶化）を駆使して戦う。
『虚妄』の絶望保有者。

性別:女  年齢…73
誕生日…12/10
一人称…私（わたくし）
二人称…貴方

名家バース家の当主であり、グレイル教団員。
たまたま売られていた天使ニコラスに一目惚れ。買い取り性奴隷として扱っていた。
逃げられたショックでテネブラエを造り、ニコラスをずっと探していた。
穏やかで礼儀正しいが、ニコラスを前にすると取り乱したり言葉が下品になる。
主に体術を駆使して戦う。
『束縛』の絶望保有者。

性別:不明  年齢…不明
誕生日…不明
一人称…不明
二人称…不明

布の轡で口を塞がれた目隠れの人物。
合成獣製造実験で命こそ繋ぎ止めたものの失敗しており、最早何の動物との合成獣かすら分からなくなっている。
ショックで声を失っており、普段はジェスチャーで会話する。
大人しく、襲ってこない限りは手を出してこない。
教祖キュオスティにかなり懐いている。
主に絶望の力（異形化）を駆使して戦う。
『寡黙』の絶望保有者。